300SLC ガルウィング

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2012年、最初のブログです。本年も宜しくお願い致します。   初仕事は、ガルウィングドアのアブソーバー(ばね)のへたり改善です。 アブソーバーを外して分解すると、中にはスプリングが入っています。 以前、強化する為にスペーサーを入れて加工致しましたが、改善しませんでした。 今回はガスアブソーバーなので、暫く心配無いと思います。 メーター類の曇り取り、夜間照明の改善修理も受けておりましたので、そちらの作業に移ります。 順番にメーターを外していきます。このハンドルは折りたたみ式になっています。 次にメーターの分解ですが、リングを外す時ガラスが割れないように注意しながら分解清掃して行きます。 全メーターを分解清掃するのに丸一日かかりましたが、出来上がりが綺麗で満足です。  

300SLC ECHELONボディーコート

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先日1年がかりで燃料噴射ポンプの修理が終わってきて 取り付け調整も終了致しましたので、今回はボデイの磨きに入ります。   当社のボディーコートは、強靭なガラス皮膜(SiO2)のコート剤を使用しております。 まず洗車後、塗膜に着いた鉄粉を落とします。 次に表面の状態に応じて20数種類の磨き剤を組み合わせて磨いて参ります。 この工程で出来上がりの良否に差が出ますので、2回から5回程度磨き上げます。 3回目の磨き終了です。 次にガラスコート剤を塗布して行きます。 気温・湿度等に左右されやすいので、手際よく作業します。 次にトップコートを塗布します。 艶出しとガラスコート剤(完全硬化まで1ヶ月かかります)の保護効果のためです。 バンパー、モール、ホィール等のメッキパーツは、 メタルエイドという磨き剤で傷をつけない様に磨いてからコート剤を塗布します。 いよいよ出来上がりです。綺麗になりました。 内装も、特殊なレザークリーナーでクリーニングした後、保護剤を塗布します。 これで終了です(丸二日かかりました)。