300S エンジンO/H (その2)

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E/G オーバーホールの続編です。   きれいに塗装も出来て組み付け開始です。 本体・補機類も同時進行で組み付けていきます。 キャブレターも3基オーバーホールしてヘッドに組み付けます。 ほぼエンジン・補機類も組み上がりました。 完成したエンジンを自作のベンチテスターに載せてテストします。 こうすることで、搭載したあとでのトラブルをなくします。 3日間位試験をしてオイル・冷却系統・キャブレターの調整・同調をとり、異常が無ければ車体に搭載します。 いよいよ搭載して微調整すれば完了です。 オーナー様も、馬力も上がりスムーズになったことで感激していらっしゃいました。  

300S エンジンO/H (その1)

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  今回からは、以前O/Hした1952年式の300sを載せます。 エンジンを車体から外します。 エンジンを下ろすと、何にもないエンジンルームで抜け殻みたいですね。 ミッションを外します。 バラバラに分解し各部の不良箇所を点検します。 ここはシリンダーヘッドです。 シリンダーとクランクシャフトです。 これはピストンです。 少しエンジンのパワーがないので、新品に交換致します。 各パーツも洗浄・磨き・塗装・調整をして組み付け準備をします。 シリンダーはピストンに合わせてボーリングしてあります。 塗装してサイドカバーも新品に換えました。 オルタネーター、ポンプもオーバーホールしました。 組み付けに入ります。  

MGA レストア (その3)

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またまたMGAの続きです。   この車は、1962年式の為シートベルトが付いてないので、オーナー様の安全のためベルトステーを製作いたしました。 これが付けた画像です、ベルトはサベルト製のブラックにしました。 テールランプ、バンパーも付き、だいぶ凛々しくなってきました。 ワイヤーホィールもスペアと合わせて5本新品を揃えました、タイヤはコンチネンタルです。 新品のエンブレムはプラスティックだったので、旧部品をドイツに送って七宝焼加工をしてもらいました。 ソフトトップ、フレームも新品に換えて完成しました。 あっ!この車は職権打刻と言う車体番号が打ってあり、自社で登録が出来なかったので、陸運支局に3日間通ってようやくナンバープレートを貰って来ました。  

MGA レストア (その2)

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この前の続きです。   車体とフレームを合体致しました。 ワイヤーハーネス(配線)も、火災予防のため全部新品に交換しました。 内装も全部張り替えて新車みたいになりました。 インパネもこんないい感じに出来上がりました。 エンブレム等、車外パーツも付きました。