ブログ再開のお知らせ

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仕事が出来ない状態だった奥工場の改装も終了し、今日からブログ再開です。今後とも、宜しくお願い致します。   夏場になると仕事出来ないくらい暑くなっていたので、天井の断熱工事をしてもらいました。 300Scは只今外装のメッキ中なので、その間にマフラーを交換し、エンジンを始動できるようにしてから、全塗装に出します。  

280SL (R113) エンジンO/H (その3)

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今年もさくらの季節になって来ました。いま天草は六分咲きくらいです。   駐車場のさくらもこんな感じです。 この前オーバーホールしたエンジンも、部品の最終組み付けが終わり、いよいよ搭載です。 車体に傷をつけないように、保護テープや布等でマスキングしてから作業にかかります。 搭載は1時間程度で終わりました。 その後、配線、ラジエーター・オイルクーラー・パワステ等の組み込みを行います。 2日目に行った配線等の加工で、大体の組み付けが終了しました。 元はアルミホィールが装着されていたのですが、オーナー様より「鉄ホィールに換えてほしい」とのご要望を頂きましたので、塗装の後、組み換え装着致しました(この上にキャップが付きます)。奥の天井から見えるダクトは、排気ガスを吸い上げて工場外に排気する機械です。あまり見掛けない装置かもしれません。 この後、最終チェックを行います。 さらに走行試験と並行しながら調整を行い、4月の前半に完成させる予定です。 最後にさくらをもう一枚。  

300SLC ECHELONボディーコート

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先日1年がかりで燃料噴射ポンプの修理が終わってきて 取り付け調整も終了致しましたので、今回はボデイの磨きに入ります。   当社のボディーコートは、強靭なガラス皮膜(SiO2)のコート剤を使用しております。 まず洗車後、塗膜に着いた鉄粉を落とします。 次に表面の状態に応じて20数種類の磨き剤を組み合わせて磨いて参ります。 この工程で出来上がりの良否に差が出ますので、2回から5回程度磨き上げます。 3回目の磨き終了です。 次にガラスコート剤を塗布して行きます。 気温・湿度等に左右されやすいので、手際よく作業します。 次にトップコートを塗布します。 艶出しとガラスコート剤(完全硬化まで1ヶ月かかります)の保護効果のためです。 バンパー、モール、ホィール等のメッキパーツは、 メタルエイドという磨き剤で傷をつけない様に磨いてからコート剤を塗布します。 いよいよ出来上がりです。綺麗になりました。 内装も、特殊なレザークリーナーでクリーニングした後、保護剤を塗布します。 これで終了です(丸二日かかりました)。  

MGA レストア (その3)

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またまたMGAの続きです。   この車は、1962年式の為シートベルトが付いてないので、オーナー様の安全のためベルトステーを製作いたしました。 これが付けた画像です、ベルトはサベルト製のブラックにしました。 テールランプ、バンパーも付き、だいぶ凛々しくなってきました。 ワイヤーホィールもスペアと合わせて5本新品を揃えました、タイヤはコンチネンタルです。 新品のエンブレムはプラスティックだったので、旧部品をドイツに送って七宝焼加工をしてもらいました。 ソフトトップ、フレームも新品に換えて完成しました。 あっ!この車は職権打刻と言う車体番号が打ってあり、自社で登録が出来なかったので、陸運支局に3日間通ってようやくナンバープレートを貰って来ました。