280SL (R113) エンジンO/H (その2)

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  以前分解していた、280SLのエンジンオーバーホールが完了しました。 部品待ちの期間も合わせて約3ヶ月掛かりました。 その甲斐有って、とても綺麗な出来上がりです。 フィンは目立つようレッドに、パイプ類は磨き出してからクリアーの塗装をし、ジョイントはゴールドにしました。 マニホールド、オイルパン、補機類もきちんと塗装してあります。 来週、車に搭載して試運転の予定です。  

300S エンジンO/H (その2)

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E/G オーバーホールの続編です。   きれいに塗装も出来て組み付け開始です。 本体・補機類も同時進行で組み付けていきます。 キャブレターも3基オーバーホールしてヘッドに組み付けます。 ほぼエンジン・補機類も組み上がりました。 完成したエンジンを自作のベンチテスターに載せてテストします。 こうすることで、搭載したあとでのトラブルをなくします。 3日間位試験をしてオイル・冷却系統・キャブレターの調整・同調をとり、異常が無ければ車体に搭載します。 いよいよ搭載して微調整すれば完了です。 オーナー様も、馬力も上がりスムーズになったことで感激していらっしゃいました。  

300S エンジンO/H (その1)

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  今回からは、以前O/Hした1952年式の300sを載せます。 エンジンを車体から外します。 エンジンを下ろすと、何にもないエンジンルームで抜け殻みたいですね。 ミッションを外します。 バラバラに分解し各部の不良箇所を点検します。 ここはシリンダーヘッドです。 シリンダーとクランクシャフトです。 これはピストンです。 少しエンジンのパワーがないので、新品に交換致します。 各パーツも洗浄・磨き・塗装・調整をして組み付け準備をします。 シリンダーはピストンに合わせてボーリングしてあります。 塗装してサイドカバーも新品に換えました。 オルタネーター、ポンプもオーバーホールしました。 組み付けに入ります。  

280SL (R113) エンジンO/H (その1)

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280SLエンジンのオーバーホールの模様です。   280SLエンジンO/H まず車体からエンジンを外します。 今回はフルO/Hなのでパイプはメッキ、ヘッドカバー、マニホールド等は磨きに出すことにいたしました。 エンジン内部も徹底的に分解・洗浄を行い、ピストン、リングそしてシリンダーはボーリングしました。 あれこれする内にメッキ磨きも出来上がり(期待以上の出来上がりでした)。 エンジンルームの塗装も出来上がりました。 ようやくエンジンも組み上がりましたので、いよいよ搭載です。 エンジン搭載終了しましたが、あまりの綺麗さに乗るのがもったいないような気がします。