190E 2.5-16V EVO-2 (その2)

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  前回の続きです。 ここからは最終仕上げとして、外装ジュラルミンをモール磨きしていきます。 最初にマスキングしたあと、特殊な磨き剤とパッドを付け、ミニサンダーで根気良く磨きます。 時間は掛かりますが、かなり綺麗になります(根気と腕力が必要)。 これくらい磨きを入れておけば、暫くは手入れしなくても大丈夫です。 試運転してみたらシフトのタッチが鈍かったので、ブッシュの交換をすることに致しました。 これがシフト部品全体です。 この頃の車はA/Tばかりなので、あまり見る機会が無いと思います。 分解するとこんな感じです。 ブッシュという部品を交換し、組み付けて行きます。 車体を5工程に磨き上げ、ボディーガラスコーティングをかけて完成です。 エンジンルームもピカピカに磨きます。 長く掛かりましたが、本日オーナー様に引き渡しとなりました。  

300SLC ECHELONボディーコート

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先日1年がかりで燃料噴射ポンプの修理が終わってきて 取り付け調整も終了致しましたので、今回はボデイの磨きに入ります。   当社のボディーコートは、強靭なガラス皮膜(SiO2)のコート剤を使用しております。 まず洗車後、塗膜に着いた鉄粉を落とします。 次に表面の状態に応じて20数種類の磨き剤を組み合わせて磨いて参ります。 この工程で出来上がりの良否に差が出ますので、2回から5回程度磨き上げます。 3回目の磨き終了です。 次にガラスコート剤を塗布して行きます。 気温・湿度等に左右されやすいので、手際よく作業します。 次にトップコートを塗布します。 艶出しとガラスコート剤(完全硬化まで1ヶ月かかります)の保護効果のためです。 バンパー、モール、ホィール等のメッキパーツは、 メタルエイドという磨き剤で傷をつけない様に磨いてからコート剤を塗布します。 いよいよ出来上がりです。綺麗になりました。 内装も、特殊なレザークリーナーでクリーニングした後、保護剤を塗布します。 これで終了です(丸二日かかりました)。