前回の続きです。
ここからは最終仕上げとして、外装ジュラルミンをモール磨きしていきます。
最初にマスキングしたあと、特殊な磨き剤とパッドを付け、ミニサンダーで根気良く磨きます。
時間は掛かりますが、かなり綺麗になります(根気と腕力が必要)。
これくらい磨きを入れておけば、暫くは手入れしなくても大丈夫です。
試運転してみたらシフトのタッチが鈍かったので、ブッシュの交換をすることに致しました。
これがシフト部品全体です。
この頃の車はA/Tばかりなので、あまり見る機会が無いと思います。
分解するとこんな感じです。
ブッシュという部品を交換し、組み付けて行きます。
車体を5工程に磨き上げ、ボディーガラスコーティングをかけて完成です。
エンジンルームもピカピカに磨きます。
長く掛かりましたが、本日オーナー様に引き渡しとなりました。